ホーム スポーツ プロ野球セ・リーグ試合数は全143試合!日程や交流戦・CS・日本シリーズの仕組みを解説

プロ野球セ・リーグ試合数は全143試合!日程や交流戦・CS・日本シリーズの仕組みを解説

小野田 修平 小野田 修平 • 更新: • 公開: • 読了約 7 分
目次

プロ野球のシーズンが始まると、ファンやスポーツメディアで大きな話題となるのが「プロ野球セ・リーグの年間試合数は何試合なのか」という疑問です。ペナントレースの長い戦いや、他球団と雌雄を決する交流戦、そしてシーズン終盤のクライマックスシリーズ(CS)や日本シリーズに至るまで、プロ野球の日程構成は緻密なスケジュールに基づいて組み立てられています。

本記事では、セ・リーグの年間試合数の内訳や、巨人や阪神をはじめとする各球団の戦いを支える日程の仕組み、さらに交流戦やポストシーズンの全貌をわかりやすく解説します。

プロ野球セ・リーグの年間試合数は「143試合」!その基本構成と全体像

セリーグ試合数

プロ野球のペナントレースにおける年間試合数は、現在の日本プロ野球(NPB)の規定において、各球団143試合と定められています。この143試合という数字は、2015年シーズンから導入されたものであり、それまでの144試合制から1試合削減された形となっています。

セ・リーグに所属する球団(読売ジャイアンツ、阪神タイガース、中日ドラゴンズ、横浜DeNAベイスターズ、広島東洋カープ、東京ヤクルトスワローズ)は、この143試合という長丁場を約半年間にわたって戦い抜きます。移動の負担や選手のコンディション管理を考慮しながら、春先の開幕から秋のペナントレース終盤まで緻密なカレンダーに沿って試合消化が進められていきます。

セ・リーグ試合数の内訳を徹底解剖:リーグ内対戦と交流戦の仕組み

各球団が戦う143試合の内訳は、大きく分けて「リーグ内対戦(同リーグの他球団との対戦)」と「セ・パ交流戦(パシフィック・リーグの球団との対戦)」の2つに分類されます。それぞれの試合数がどのように割り振られているのか、その仕組みを紐解いていきます。

セ・リーグの5球団との対戦については、ホームとビジターのバランスを考慮しながら、年間を通じて幾度となく総当りのカードが組まれます。近年では、各対戦カードの試合数が微調整されることもありますが、基本的には同一リーグのライバルたちと直接対決を重ねて勝率を競い合う形が採られています。

セパ交流戦の導入と日程:パ・リーグ球団との激突が生む年間スケジュール

プロ野球の年間スケジュールにおいて、大きな見どころとなるのが春先から初夏にかけて開催される「セ・パ交流戦」です。交流戦が導入されたことで、普段は対戦することがないセ・リーグとパ・リーグの球団同士が熱戦を繰り広げることになりました。

現在の交流戦では、セ・リーグの各球団がパ・リーグの6球団とそれぞれホームとビジターで対戦し、1球団あたり3試合(計18試合)を戦います。この交流戦の18試合が、前述した年間143試合の中に組み込まれており、ペナントレース全体の順位変動を大きく左右する重要なターニングポイントとなっています。

対戦カテゴリ 対象球団 1球団あたりの試合数 備考
リーグ内対戦(セ・リーグ) 巨人、阪神、中日、DeNA、広島、ヤクルトのうち5球団 約125試合前後 ホーム&ビジターで総当り
セ・パ交流戦 パ・リーグの6球団(オリックス、ソフトバンク、ロッテ、楽天、西武、日本ハム) 18試合 各球団3試合ずつの総当り
年間合計試合数 セ・リーグ全6球団 143試合 ペナントレースの総試合数

巨人や阪神など人気球団の過密日程と年間スケジュールの裏側

巨人や阪神をはじめとする人気球団は、地上波テレビ中継や全国的なファンの多さ、さらには移動や本拠地スタジアムの運営上の理由から、年間スケジュールにおいて緻密な配慮がなされています。特に夏場にかけての過密日程は、選手の肉体的・精神的な疲労がピークに達する時期です。

週に6試合をコンスタントに消化し、月曜日の移動日を除けばほぼ連戦が続くため、ベンチ入りメンバーのやり繰りやコンディショニングは監督やコーチ陣の手腕の見せどころとなります。143試合という数字は単なる数ではなく、プロ野球選手がいかに怪我なく1年間を戦い抜くかという過酷なロードマップそのものを意味しています。

ペナントレース終了後の戦い:クライマックスシリーズと日本シリーズの仕組み

143試合のレギュラーシーズンが終了したのち、セ・リーグの覇者および上位チームには、さらなる上位決定戦への道が待っています。それが「クライマックスシリーズ(CS)」と「日本シリーズ」です。

レギュラーシーズンで上位3位以内に入ったセ・リーグのチームは、クライマックスシリーズ(ファーストステージ・ファイナルステージ)に進出し、セ・リーグの真の優勝チーム(日本シリーズ出場権)をかけて激突します。そこで勝ち上がったセ・リーグの代表チームが、パ・リーグの代表チームと最高峰の舞台である「日本シリーズ」で戦い、年間日本一の座を争うことになります。

【セリーグ試合数】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:セ・リーグの年間試合数は昔から143試合だったのですか?
A1:いいえ、以前は144試合制や130試合制など、時代やレギュレーションによって変動していました。現行の143試合制は2015年シーズンから導入され、現在に至っています。

Q2:雨天などで試合が中止になった場合、143試合はどうなりますか?
A2:雨天中止などで流れた試合は「予備日」やシーズン終盤の特設日程に組み込まれ、原則として全てのチームが規定の143試合を消化できるように日程が再調整されます。

Q3:セ・リーグとパ・リーグで年間試合数に違いはありますか?
A3:いいえ、現在ではセ・リーグ、パ・リーグともにペナントレースの年間試合数は同一の143試合に統一されています。

プロ野球セ・リーグの年間試合数は、巨人や阪神などの伝統ある球団によるリーグ内対戦と、パ・リーグ各球団との緊密な交流戦を含めた143試合で構成されています。この膨大な試合数の中には、選手の弛まぬ努力や、過密日程を乗り越えるための戦略、そして終盤のクライマックスシリーズや日本シリーズへと続くドラマが詰まっています。

日程の仕組みや試合数の背景を知ることで、日々のペナントレース観戦がより一層エキサイティングなものになるはずです。これからのシーズンも、143試合のドラマに注目しながらプロ野球を存分に楽しみましょう。

同じカテゴリの記事

小野田 修平
トレンドリサーチャー 小野田 修平
プロフィールを見る →

家計・住まい・制度の話題を担当。公的機関の公表資料と専門家の見解を照合し、推測と事実を分けて記述します。

おすすめの関連記事